元彼との復縁話が出ているけど、本当に復縁して後悔しないのか。
どうしても元彼が好きで復縁したいけど、また振られたらどうしよう。
そんな思いで、復縁したいけど二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか。
恋愛はずっと幸せでいることに越したことはないですが、一人ではできないことであるため、喜怒哀楽さまざまな感情をもたらします。その中に「後悔する」ということもあるでしょう。
でも、できれば後悔したくないし、後悔するかもと思っていることが払拭できるのであれば、払拭した方がいいに決まってます。
今回は、復縁に対する後悔を心配するあなたに向けて、後悔しない復縁を実現する方法を解説してきます。
もくじ
あなたが「復縁を後悔するかも」と感じる理由
復縁を前に、もしかしたら後悔するかもしれないと思っているあなたは、今、以下のような心境ではないでしょうか。
年齢的な焦り
元彼が好きだから、という理由はもちろんあるとしても、心のどこかで、「もういい年だし、これから新しい人と出会って、付き合う前の駆け引きをして…」というのが億劫になるあまり、元彼で手を打とうとしていませんか？
その焦りから、心の底から望んだ相手じゃないのに前に進んでも、後悔するのではないかと思う人もいるでしょう。
女性が恋愛や結婚に対して年齢を気にするのは至極当然なことです。
気心が知れていて、相手も復縁を望んでいるのであれば、次に付き合う相手として元彼は最短距離にいます。
あなたから復縁を望んでいる場合も同じです。
ただ、少しでも年齢的な焦りを感じているのであれば、後悔しない復縁を実現する前に一呼吸置く必要があります。
ほかに気になっている人がいる
元彼の方から復縁を望まれていて、元彼のことも嫌いじゃないけど、でもほかに気になる人がいるという人もいるでしょう。
先述のように、次に付き合う相手として元彼は最短距離にいます。
ただ、気になっている人に対してなにも行動を起こさずに、本当に後悔しないか。
「ダメだったら元彼でも良いか」ぐらいに割り切ってしまえればいいのですが（元彼も好きな人であることには変わりないので）、そうは思えず迷ってしまう場合も、復縁には慎重になるべきです。
また別れてしまうのではないかという不安
一度別れを経験すると、相手とまた幸せになりたいあまりに同じ轍を踏みたくないという葛藤がよく起こります。中には、その不安のあまり「やはり復縁するんじゃなかった」と後悔するかもしれないと、復縁前から悶々とする人もいるかもしれません。
しかし、この不安ゆえに復縁に二の足を踏む場合は少しもったいないパターンです。
詳細は後述しますが、この状況であれば復縁後、後悔せず幸せになれる可能性は大いにあります。
こんな別れ方は要注意！みんなが復縁したことを後悔した復縁前の別れ方
実際に復縁を後悔した人は多くいます。その後悔の度合いを大きく左右するのは、復縁前の別れ方です。
以下のような別れ方の場合、復縁すると後悔する可能性が高まります。
元彼の浮気が原因
元彼の浮気が原因で別れた場合、復縁には十分に注意すべきです。
浮気経験のある男性は、そのスリルや成功体験が忘れられずにほとぼりが冷めたら再度浮気を繰り返すパターンが多い傾向にあります。
「もう浮気しないで」と頼んでも、一見聞き分けの良い返事や態度を取りますが、女性側が浮気に対して敏感で目を光らせているほど、男性は窮屈になるもの。
お願いすればするだけ逆効果になる可能性が高いため、復縁後もその心配は尽きません。
実際にまた浮気されたら当然別れるべきですし、疑うあまりにお互いを追い詰めてしまうのも、良い恋愛とはいえません。
復縁したら後悔することになる可能性が、非常に高い別れ方といえます。
価値観の違いによる別れ
価値観の違いには、金銭感覚、趣味の価値観、食べ物の嗜好による価値観、仕事に対する価値観、恋愛に対する価値観などさまざまなパターンがあります。
どれか一つが圧倒的に合わずに別れてしまったカップルもいれば、それぞれの要素が少しずつ積み重なった結果別れることになったカップルもいるでしょう。
元々は他人同士がお互いの価値観をすり合わせながら、足並みをそろえていくのが恋愛や結婚の醍醐味で、反面、一番難しい点ともいえます。
自分の中に培われた価値観は、そう簡単に変えることはできません。相手とうまく付き合っていくために変えたいと頭では思っても、状況的にかなわなかったり、心では受け入れられない場合もあります。
そういったことが原因で別れたとしたら、復縁後もまた同じ葛藤に陥って、復縁を後悔してしまうことになるでしょう。
生活環境が違いすぎるゆえの別れ
生活環境は、遠距離恋愛や仕事の休みが合わないなど、さまざまな状況が考えられます。
先述の価値観とちがって、感覚的なものではなく、あくまでの物理的なことなので、この場合はその状況を改善すれば、復縁後もうまく付き合っていける可能性はあります。
ただ、相手のためにそれを変える覚悟があるのか、という点での難しさはあります。
遠距離だったらどちらか（または両者）が、今住んでいる土地から離れることになりますし、仕事の休みが合わない場合も、やはりどちらかが合わせるようにするしかありません。どんなに相手が好きでも、それを合わせることができなければ同じ理由でまた別れが訪れます。
前回と同じ理由で別れるとなると、より一層の後悔が訪れるかもしれません。
復縁後に幸せになるカップル・そうじゃないカップルの特徴
復縁後に後悔なく幸せになるカップルと、残念ながらそうではないカップルの差はどのようなところにあるのでしょう。
それぞれのカップルの特徴について知ることで、復縁後の後悔を回避すべく対策を練りましょう！
幸せになれるカップルの特徴
時間をかけて復縁した
復縁する際に、時間をかければ必ず良い結果になるというわけではありませんが、勢いで復縁するよりは時間をかけてお互いの気持ちを育んだうえで復縁した方が、幸せになる確率を高めます。
彼氏でも彼女でもないニュートラルな関係を続けていく中で、別れた原因に至ったこと、付き合っていたころの相手への不満など、しっかりと解決しましょう。
こうしたうえで復縁に至れば、「また別れるんじゃないか」という不安も大きく払拭できますし、復縁後に一方が負い目を感じることもなく、対等で良好な関係を築くことができます。
相手への強い信頼
恋愛に限らず、他人と足並みをそろえるには相手への絶大な信頼が必要です。
感覚的に「この人なら信頼できる」と思うのも良いですが、恋愛にいたっては、「恋は盲目」というように相手に対して冷静な目で見れていない場合もあるため、感覚だけで相手への信頼の高さを判断するのは、後悔しないための復縁の実現に得策ではありません。
「ピンチの時に、こんな風に対処してくれた」
「こうしたら相手が喜ぶだろうと考えて、実行してくれた」
など、目に見える根拠をもっていたほうが、その信頼は強くゆるぎないものとなるでしょう。
過去の付き合いにおいてそういったことがあれば、その信頼を信じて復縁するのも大いにありです。
逆に過去の付き合いの中で、少しでも不安（ピンチの時に助けてもらえなかったなど）がある場合は、復縁前にしっかり話しあうことをおすすめします。
また別れてしまう可能性のあるカップルの特徴
勢いで復縁した
元彼に泣きつかれて、冷静な判断をすることなく同情で復縁してしまった場合や、逆に元彼に泣きついて、押し切って復縁した場合は、あまり幸せな結果が望めません。
復縁直後は、お互いに困難を乗り越えてまた付き合えたという高揚感があるかもしれませんが、ほどなくその気持ちが落ち着いてしまったら、復縁を後悔することになるでしょう。
復縁前の別れを引きずっている
別れた根本原因などを解決することなく復縁した場合、振られたうえに復縁を願った方はその別れ方に対して、常に不安と隣り合わせになることになります。
中には、その不安に引け目を感じるあまり、また振られてしまうことを恐れて相手との間に対等ではない、上下関係のようなものが築かれてしまう場合も。
そうなったら、楽しく幸せに付き合うことは叶いません。付き合っている間中我慢が続き、精神的にも疲れてしまいかねません。
復縁して本当にこれでよかったのか、と、後悔することになるでしょう。
復縁したことを後悔しないためにとるべき行動
ここからはこれまでに話したことのまとめになります。
ここまで、復縁を後悔することになるさまざまなリスクを中心に話してましたが、後悔のない復縁を実現させるために、これだけは絶対大事といえる2つについて、改めてまとめます。
別れた原因となった根本を解決する
ここまでいろいろ書いてきましたが、後悔しないための復縁を実現するために「復縁前」にすべきことは、相手と話し合い、別れの原因になったことをきちんと解決することです。
これをできずに復縁してしまうと、当然ですがまた同じことの繰り返しになります。
また、建設的な話し合いをすることで相手の問題解決能力を確認出来たり、あなたに対してどこまで歩み寄りを見せるかで、思いの強さも伝わってくるものです。
相手の人間としての器や、思いの強さなど、この話し合いを機に冷静に判断していきましょう。
相手との結婚を視野に入れているのであれば、結婚後もこういった話し合いは続いていくことになるため、より一層大切になります。
相手と対等な関係になる
例えばあなたが元彼のことが好きすぎて、どうしても別れたくなくて、その結果復縁に至った場合、元彼の中で「復縁してやった」、あなたの中では「復縁してくれた」と、わずかな貸し借りのようなものが生まれてきます。
ちなみに、「そんなに好きでいてくれたんだ」と単純に喜んでくれる男性も中にはいますが、稀だと思ってください。そう思ってくれる人ならそうそう別れ話にはなりません。
そういった貸し借りのような関係性は、段階を追って、上下関係のようなものに発展して、結果的に主従関係に近いものになってしまいがちです。
また、あなたが捨てられたくないあまりに、意に反したことでも相手の言うことを聞いてしまうと、付き合い続けている間ずっと我慢し続けることになります。
それが良ければそれでもいいのかもしれません。
ただ、それが果たして幸せな未来かと言えば、決してそうとはいえません。
恋愛は相手と対等な関係を築いて、お互いにリスペクトし合ってこそ、発展的な未来が望めます。相手の言いなりになってしまうと常に緊張感を持って相手に接することになりますが、対等であれば、居心地もよく、安心した時間をすごすこともできるのです。
恋愛には緊張感以上に、相手との安らぎの時間もすごく大切です。
ただ一方的に好き、という気持ちだけでなく、好きな人とどのような関係を築きたいのか、許すことの線引きや、許さないことの線引きなど、復縁前にしっかり自分の中で確認することが必要です。
それでも復縁したことを後悔してしまったら
「時間をとって話し合いをして、対等の立場にもなれた…はずなのに！」
と、予定外な展開にもなってしまうのが恋愛というもの。
もし万が一そんなことになってしまったら、以下のような対処が求められます。
別れを決断する
可能な限りの下地をつくったうえで復縁したにもかかわらず、相手にまた浮気されたなど、直すといってくれたことが直らならず復縁を後悔したら、そのときはきっぱり別れましょう。
先述のように、許す、許さないの線引きをどこに設定するかは個人差があるので、1回の浮気がまだセーフか一発アウトなのか、判断は分かれるところです。
ただ、約束を破った相手と今後幸せになれるのか、冷静に考えてみましょう。
判断に迷ったら、人に相談する
それでもどうしても自分では決断できない、という人も中には多くいるでしょう。
そんなときは、自分の考えを整理することがおすすめです。
紙に書いてまとめるのも良いですし、人に話を聞いてもらうこともいいでしょう。
特に人に話すことは、自分の考えや思いを直接口に出すことになるため、溜まっていたストレスも一緒に吐き出せるメリットもあります。
信頼できる友達や、友達だと抵抗がある場合には占い師の先生を頼ってみるのも一案です。どちらの場合でも、あなたのために親身になって話を聞き、より幸せになるための方向性を示して背中を押してくれるでしょう。
復縁を後悔すると思ったら、まずはとにかく冷静に！
復縁や恋愛に限りませんが、少しでも迷いのあることに対してそれを払拭しないまま話を進めてしまうと、結果的に後悔する可能性が高まります。
もちろん、状況によっては勢いが大事ということもあるでしょう。
自分が選んだ相手と結婚するというときなどは、勢いも必要とはよくいいます。
ただ、相手選びを勢いでしてしまうのはおすすめしません。
好きな人と幸せになりたいから恋愛するし、それをずっと続けたかったら結婚する。
相手選びはそもそもそれらの大前提となることです。
少しでも後悔する相手と、幸せになることが望めるのか。自分のたった一度の人生その人でいいのか。結婚してしまったら別れるのも大変ですが、恋愛のうちは結婚よりもハードル低く取り返しがつきます。
傷つくことにも臆することなく、復縁前には冷静に彼と話し合いましょう。
そのうえで対等な信頼関係を築けば、幸せな未来につながっていくのです。
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